パネル修理

画面割れとは

iPhone修理の中で最も多いものが画面割れです。 iPhoneのディスプレイは指で直接触れるガラス部分とタッチ操作を感知する液晶パネル部分を組み合わせて構成されています。本体の構造上、画面が割れてもタッチ操作が可能な場合もあります。しかし、その状態を放置していると破損した部分から埃や水滴が入って操作が出来なくなることがあります。また、ガラスの破片で怪我を負う恐れもあるため操作には危険が伴います。 ifcでは高い技術と迅速なサービスで画面割れ修理を承ります。

ガラス割れ修理の工程

ガラス部分が割れている場合でも、液晶パネルまで損傷が及んでいる場合でも、ディスプレイ全体を交換します。ただし、ガラス部分が割れているのみで液晶パネルに異常がない場合は、部品の一部を回収して新しいディスプレイの製造に用いられます。ディスプレイ交換の際に端末のデータに触れることはありませんが、万が一の際に備えてバックアップをお願いしております。

1.破損状況の確認

本体の電源が入るか、操作が出来るか、ボタンやセンサーが動作しているか、などをひとつひとつ確認します。ガラス部分が壊れていても液晶パネルは動作する場合や、まったく電源が入らない状態でも画面修理だけで症状が回復する場合もあります。

2.ディスプレイの分解

本体の電源を切った後、ディスプレイを取り外します。ディスプレイに接続されているホームボタン、電源、各種センサー、カメラなどのコードを全て外します。故障していないパーツはそのまま使うことで、交換が必要な箇所をなるべく少なく抑えます。

3.パーツの交換

新しいディスプレイを一時的に本体に接続し、電源が入ること、タッチ操作が出来ることを確認します。問題が無ければ修理の過程で取り外したパーツを全て元通りに接続します。ディスプレイを本体に戻す前に、指紋認証、3D Touch、近接センサー、音声テストなどが問題なく機能していることを確認します。

4.動作確認

交換したディスプレイを本体に嵌め込んで固定したら最後の動作確認を行ないます。この段階で液晶のドットが一部抜けていたり、操作が出来なくなったり、といった不具合が発覚することもあるため、必ず一通りの機能をテストします。その後、お客様に実際に操作して頂き、支障がないか、データに影響がないか、といった確認作業を経て修理完了となります。

液晶破損とは

iPhoneの画面にカラフルな線が入っていたり、見慣れない模様やシミが出ている場合は液晶故障の可能性があります。 落下などの衝撃による物損のケースが多く、ガラス割れ+液晶も故障してしまう事がほとんどですが、 背面から落としてしまったりカバン等にいれて圧迫された場合は、ガラスが割れずに液晶が故障してしまう事があります。 少し線が入っている、少し見辛い程度の故障でも放置していると、画面が全く映らなくなり真っ暗になってしまう可能性があります。 画面が映らなければ全く操作も出来ませんので、お早目の修理をお勧め致します。

液晶の構造

iPhoneの液晶は、ガラス面―タッチパネル―液晶という構造になっています。 強い衝撃等により、ガラス面が割れ、更に液晶部分まで故障してしまうケースが大半です。 「ガラスが割れていても使えるからそのまま使用していたら、割れたガラス片等の影響で液晶にまで影響が出てしまった」 という事例を何度も確認しておりますので、なるべく早めに修理にお持ち込み頂く事をお勧めいたします。 「ガラスには何の問題もないのにタッチ不良だけ起こしてしまった」というケースもあります。この場合も、液晶修理となりますので、修理をお勧め致します。

修理後の動作確認も含め、およそ30分~1時間程度の時間がかかります。店頭の混雑状況や在庫状況、端末が歪んでしまっている場合など、更にお時間を頂く場合があります。

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